スペイン階段はきっと腰掛けるために行くんだろう、と思いながら、せめて座るまいと意地を張って行きました。トレヴィの泉も一応行きました。路地奥の大噴水・・・たぶん噴水が先にあって、家が立て込んできたんでしょうね。二重三重に人垣ができていて、片目で見て通り過ぎました。ナヴォナ広場もポポロ広場もそんな感じで見物。ただし、夫はこのとき「僕、昔(35年前)行ったからいいわ」とホテルで優雅にシエスタ。息子はボルゲーゼ公園に行くから、と各人ばらばら行動。そうなるとやっぱり私が一番観光客をした、ということになります。うちの旅行はいつも半分はそれぞれ別行動です。
そもそも古典様式の彫刻を見る目を持ち合わせておりません。あまりにしょうもないものは看破できても、上等なものを味わうには経験不足も甚だしい。四大河(ナヴォナ)だろうが、ポセイドン(トレヴィ)だろうが、立派そうということしかわからない。噴水文化みたいなものもあるのでしょうが、私にわかるのはローマは水に恵まれていたんだな、ということぐらい。(けど、古代ローマの水道って遠くから引いているのよね。水道を壊されて衰退がはじまったなんてことも読んだような気がするし・・・)
暑い街を歩きまわ
夕ごはんは「Edy」。
トマトとモッツァレラ
ポルチーニ茸のタリアテッレはおいしかった。(私がきのこ全般好きだからだ、という説もありますが。)