こちらはホテルから歩いていける、アルノ川南岸の一角。これが最後のイタリアごはんか、と思わないでもなかったけれど、最近、年のせいで、外国へ行っても、普段と極端に変わらないものを同じくらいの量食べることに、案外、こだわってしまいます(こだわらなくても大丈夫な夫と息子ごめんよ)。
ここでは息子がトラッパを食べたい、というので、まあ好きにしなされ、と、セコンドにトラッパ(いくつめだったか忘れたけれど、牛の胃)注文。内臓肉が嫌なわけではありま
プリミはスパゲッティと名前を忘れたのがとても残念な
さて、ここでもお楽しみは最後のドルチェ。失望を重ねてきたとはいえ、イタリアのドルチェ。「4レオーニ」はこれまで行った中では最も洗練されているようだし、何か変わったものを頼んでみよう、と思った私。パンナコッタやティラミスはもう結構、ズコットもジェラートも沢山よ、ということで、「ココメロ」を選びました。何が来ようが、ドルチェに嫌いなものなんてないはず、と確信しています。まあ、「ココ-」という時点で、ココナツを想像してはおりました。町角でココナツ割って売っていましたし。
で、何が来たか?
じゃ~ん!
イタリア語ではスイカをココメロというのでした。
大笑い。
おいしかったよ、おいしかった。ラグビーボール型のスイカは味が濃厚でおいしいのよ。
夫いわく、「でも、昼、屋台で買った€1のスイカはもっとおいしかった」。このスイカ、€5でした。
€1のスイカの写真を発見したので、アップしておきます。