長々と続けたイタリア旅行記もこれでおしまい。最後に雑ネタ。
高校生の時、確か緑色の食用色素はない、と習いました。青色何号だかと黄色何号だかを混ぜて作るのだ、と。メロン味をうたうこの緑、あまりにも鮮やか。ローマでもフィレンツェでも、アッシジでもお目にかかりました。観光客相手のりんご飴と思えばいいのかしらん。まあ、同じ国旗がスムージーに化けるか、質実剛健弁当に化けるか、どっちがいいかといわれれば、私は前者ですがね。
次はなつかしの「ミゼット」、いや、ダイハツのミゼットとは違いますけど、曲がりくねった細い道の多い街では現役なんですね。これも行く先々で見たものの一つです。不思議なことにどれもこれも古びていました。廃車になったものを修理に修理を重ねて使っているのでしょうか。そして、日本ではどうして見られなくなったのでしょう?「三丁目の夕日」で初めて知った人
次行きます。
今回、これまでの人生で見たすべての彫刻を合わせたのと同じくらい、もしかしたらそれ以上の彫刻を見たのですが、
こんな怖い顔した魚の口からだばだば水が出てきて、ん~、何をどう感じたらよいのでしょう?
そして右。なんぼ、丸腰の争いといっても、つかんでええとこと悪い
次はアルノ川のほとりの街灯の台座です。この台座より上は普通の街灯なんですが、どうしてここまで台座が踏ん張らないといかんのでしょう?しかも3本足。もう一本の足が
最後のとどめは猫パンチ級。途中で息子が買った駄菓子。名前が笑えますが、実はこれ、グリコがヨーロッパで売っているポッキーなんですって。ポッキーという響きが何やらろくでもない想像を招くらしくて、こういう名前なんだそうな。もしかして猪瀬直樹「ミカドの肖像」に出ていたりして・・・。
まあ、そんなこんなで、出発前の盛り上がらなさに比べると、いろいろ珍しいものをみて、面白い経験をした、しらんで初イタリア報告、これにて終了。ちゃんちゃん。